comicアンスリウム Vol.72 2019年4月号のレビュー・感想・徹底解説
レビュー・徹底解説
| 作品名 | comicアンスリウム Vol.72 2019年4月号 |
|---|---|
| 形式 | 月刊マンガ誌 |
| 主なタグ | 美少女, 学園もの, マンガ誌, お姉さん, 幼なじみ |
| ページ数 | 499P |
| 発売日 | 2019年3月 |
| 外部評価(FANZA) | 5.00点(1件) |
本レビュー評価(総合): Aランク
- 作画: ★★★★☆
- エロさ: ★★★★☆
- ストーリー: ★★★☆☆
500ページの濃密エロス、春のアンソロジー
情熱と煩悩のアダルトコミック誌『comicアンスリウム』の2019年4月号だ。平つくね先生描き下ろしの表紙が目を引く。卒業シーズンの美少女が描かれている。この一冊には、多様な作家による短編がぎっしり詰まっている。学園ものからファンタジー、メイドものまで。ジャンルは幅広い。読者は好みのシチュエーションを必ず見つけられる。アンソロジー誌の醍醐味はここにある。一つの世界観に縛られない自由さだ。電車では絶対に読むな。これは忠告だ。ページをめくるたびに、別の「春」が訪れる。
豪華作家陣が紡ぐ、多様な「関係性」の饗宴
499ページというボリュームは圧倒的だ。読み応えは間違いない。複数の人気作家が参加している。それぞれが独自の世界観を展開する。共通するのは「関係性」へのこだわりだろう。一方的な陵辱ではなく、双方向のやり取りが感じられる作品が多い。
みちきんぐ先生の「おねショタ」シリーズ
あらすじにある「日曜日の女子寮」が舞台だ。寮生たちが無防備になる休日。年上の女子たちに囲まれるシチュエーションは、おねショタ好きにはたまらない。優しく、時に大胆な「お世話」が期待できる。みちきんぐ先生の描く柔らかな肢体は、安心感とエロスを両立させる。この包容力こそが作品の核だ。自分もかつて、こういう寮生活に憧れたことを思い出した。
ばつ先生の献身的なメイドと執事
「お嬢様の前でセックスすることを命じられた」という設定が興味深い。強制された状況から生まれる、複雑な感情の機微に注目したい。メイドと執事という、役割に縛られた二人の関係がどう変化するか。ばつ先生の作画は、巨乳メイドの肉体美を際立たせつつ、表情の繊細さも忘れない。主従関係の中にある、密やかな信頼や緊張感が描かれていると思われる。
野際かえで先生の献身的な姉弟関係
「お姉ちゃんはセックスまで許しちゃう」というあらすじが全てを物語る。幼なじみならぬ、血の繋がった姉弟という濃厚な関係性だ。弟の性欲に「応える」という能動的なお姉ちゃんの姿が尊い。スレンダーで小柄という描写から、保護欲を刺激される容姿が想像できる。これは単なる近親ものではなく、強い献身性に支えられた愛情表現の一形態だ。こういうのでいいんだよ、と思わせてくれる作品の一つだ。
購入前に知っておきたいこと
Q. 単行本と単話、どっちがお得?
本作は雑誌(単話の集合体)です。特定の作家の単行本を追うより、多様な作家の作品を一度に楽しみたい人に向いています。499Pというページ数は単行本数冊分に相当し、コスパは非常に高いと言えます。
Q. 前作やシリーズを知らなくても楽しめる?
ほとんどの作品は短編完結型です。シリーズ物(ばつ先生、宮野金太郎先生など)も、あらすじから各話で状況が説明されていると思われるので、問題なく楽しめるでしょう。むしろ新規読者獲得を意識した導入になっているはずです。
Q. 地雷要素(NTR、スカトロ、暴力等)はある?
あらすじから推測する限り、スカトロなどの特殊嗜好描写はなさそうです。ただし「陵●」「強●奉仕」といった言葉から、一部の作品では強めのシチュエーションや非合意系の要素が含まれる可能性があります。全体的なVibeは「love」ですが、作家によって作風は異なります。
Q. ストーリー重視?実用性重視?
短編が多いため、綿密なストーリーよりはシチュエーションと画力が主体です。しかし「関係性」を大切にする作品が多く、キャラ同士のやり取りから生まれるエロスに重点が置かれています。画力の高さと相まって、実用性も十分に高いアンソロジーです。
この雑誌を手に取るべき人は?
☑ YES!買い
- 「お姉さん」「幼なじみ」「メイド」など、特定の関係性萌えが好きな人。
- みちきんぐ、ばつ、野際かえでなど、参加作家のファン。
- 一冊で多種多様なシチュエーションを楽しみたいコスパ重視派。
- 画力の高いエロ漫画を求める、作画厨気質の人。
☐ NO。様子見
- 一つの長いストーリーにじっくり浸りたい物語重視派。
- 極端に暗い展開やハードコアな描写が苦手な人。
- 特定の作家の単行本をコレクションすることを優先している人。
多様性こそが最大の魅力、春のアンソロジー傑作選
本作をAランクと評価する。その理由は明確だ。圧倒的なボリュームと作家陣の層の厚さ。そして何より、多様な「関係性」のエロスを一冊に凝縮した編集力にある。全ての作品が自分好みではないかもしれない。しかし、この中に必ず「刺さる」一篇はある。外部評価(FANZA)では5.00点(1件)と、評価しているユーザーからの絶賛がある。499ページをめくる旅は、未知の作家や新しい性癖との出会いでもある。この春、自分のエロスの幅を広げてみたいなら、迷わず手に取るべき一冊だ。





