クラスで一番可愛いあの子がこんなにもエロいのを俺だけが知っているのレビュー・感想・徹底解説

レビュー・徹底解説

👤誰向け?イチャラブ好き
⚠️注意点特になし
おすすめAランク
作品名クラスで一番可愛いあの子がこんなにもエロいのを俺だけが知っている
形式単行本(アンソロジー)
収録作家鴇田アルミ / 2no. / ぼるしち / 柿野なしこ / シスイ青 / 流嘉
ページ数148P
発売日2021年4月

本レビュー評価:作画 ★★★★☆ / エロさ ★★★★★ / ストーリー ★★★★☆

教室の片隅で、二人だけの秘密が始まる

クラスで一番可愛いと噂のあの子。彼女への想いは、片思いだと思っていた。しかし、それは大きな勘違いだった。幼馴染という関係を超えて、実はお互いに惹かれ合っていたのだ。あらすじにある通り、「これからはいっぱいセックスしようね」という言葉から、二人の新しい関係が動き出す。これは、周囲には見せない、彼女の「エロい」一面を主人公だけが知る物語だ。甘酸っぱい恋愛感情と、抑えきれない青春の性欲が交差する。いわゆる「イチャラブ」ジャンルの中でも、特に純度の高い甘い関係性を描くアンソロジーだ。最初は半信半疑だった。タイトルからしてありがちな展開を想像したからだ。しかし、読み進めるうちにその予感は覆された。

6人の作家が紡ぐ、多様な“イチャラブ”の形

全6作品を収録したこの単行本は、共通のテーマ「イチャラブ」を軸にしながら、それぞれが異なるシチュエーションで読者を魅了する。148ページというボリュームは、単行本としてのコスパの良さを感じさせる。各作家の個性が光り、一冊で多様な甘い体験ができるのが強みだ。

幼馴染から恋人へ、距離が縮まる瞬間

鴇田アルミ氏による表題作「小さい頃から」は、このアンソロジーの核となる物語だ。長年隣にいた幼馴染が、急に「女」として意識され始める。その戸惑いと高揚感が、キスやささいなスキンシップから始まり、やがて「おち●ちん欲しい…」という直球な欲求へと昇華していく過程が描かれる。この自然な感情の流れが、作品のリアリティを支えている。正直、この「小さい頃から」だけでも買う価値があると思った。

放課後や廃校、非日常空間での秘密

「廃校メモリーズ」や「放課後リトライ」といった作品から推測できるのは、学校という日常の枠を少し外れた場所での秘密の逢瀬だ。誰にも見られない、二人だけの空間。その特別感が、恥じらいを捨てた大胆な行為を後押しする。タグからは直接読み取れないが、おそらく「羞恥」の要素もほのかに感じられるだろう。日常の中の非日常というシチュエーション構築が巧みだ。

キャラクターの“素顔”に迫る多角的な描写

「となりの席の西川さん」や「僕だけのその素顔」といったタイトルが示すのは、他人には見せない姿だ。教室では清楚で可愛らしい彼女が、二人きりではどのような表情を見せ、どのような言葉を発するのか。6人の作家がそれぞれの解釈で「ギャップ萌え」を描き出す。画風も作家ごとに異なり、柔らかく愛らしいタッチから、より肉感的で生々しさを追求した描写まで、バリエーションに富んでいる。このヒロインたち、みんな好きになってしまった。

購入前に知っておきたいこと

Q. 単行本と単話、どっちがお得?

本作は単行本(アンソロジー)のみのリリースです。148ページで6作品を収録しているため、単話でバラバラに購入するよりも明らかにお得です。一冊で複数作家の“イチャラブ”が楽しめるコスパの良い構成と言えます。

Q. 前作やシリーズを知らなくても楽しめる?

問題なく楽しめます。各作品は完全に独立した短編であり、シリーズものではありません。「イチャラブをテーマにしたアンソロジーが創刊」とあるため、これはシリーズ第一弾と考えられますが、知識は一切不要です。

Q. 地雷要素(NTR、スカトロ、暴力等)はある?

あらすじとタグから判断する限り、地雷と思われる要素はなさそうです。純粋な「いちゃラブ」がテーマであり、NTRや過度な暴力、スカトロ等の描写はおそらく含まれていないでしょう。安心して甘い世界に浸れます。

Q. ストーリー重視?実用性重視?

バランス型です。甘い恋愛ストーリーとしての成立度は高く、キャラクターへの感情移入がしやすいです。その上で、互いを求め合う濃厚な描写もたっぷり。ストーリーを楽しみつつ、実用性も十二分に担保された良品です。

あなたの好みで決まる、購入の判断基準

☑ YES!買い

  • 「甘くてちょっとエッチなカップルもの」が好物である。
  • 複数作家の画風や作風を一度に味わいたい。
  • 清純なヒロインの大胆な変貌(ギャップ)に萌える。
  • 重苦しい展開や複雑な人間関係より、純粋なイチャイチャを求めている。

☐ NO。様子見

  • 過激なプレイや背徳感、強いドラマを求める。
  • 一つの長いストーリーに深く没入したい。
  • アンソロジーは作家によって当たり外れがあると感じる。

青春の一瞬を切り取った、甘く濃厚なアンソロジー

本作は、「イチャラブ」というジャンルの理想形をバランスよく詰め込んだアンソロジーだ。外部評価(FANZA)では5.00点(4件)と非常に高い評価を得ているが、その理由がよくわかる。どの作品も、若い男女の、どこか拙くも必死な恋愛と性が丁寧に描かれている。ページをめくるたびに、どこか懐かしくも切ない青春の匂いがした。総合してAランクと評価する。エロさは欲望に忠実で、画力は作家ごとに個性が光り、ストーリーは短編ながらきちんと感情の弧を描いている。久々に、こういうのでいいんだよ、と思わせてくれる一冊だった。

📊 総合評価
Aランク
エロさ★★★★★
画力★★★★☆
ストーリー★★★★☆
This Series
クラスで一番可愛いあの子がこんなにもエロいのを俺だけが知っている1