COMIC快楽天 2020年10月号のレビュー・感想・徹底解説
レビュー・徹底解説
355ページに詰め込まれた、王道エロの祭典
COMIC快楽天 2020年10月号は、まさに「エロ漫画のフルコース」だ。表紙作家のきいを筆頭に、オクモト悠太、かるま龍狼、Beなんとかなど、実力派作家が多数集結。掲載作品は20本以上に及び、その総ページ数は355P。一冊でこれだけのボリュームとバラエティを味わえるのは、雑誌ならではの強みだ。あらすじにある通り、ヤンキー、兄弟愛、先生もの、JKものなど、王道からやや捻りを加えたシチュエーションが目白押し。自分の好みのシチュや作家を探す「宝探し」の楽しみも、この雑誌の醍醐味と言える。正直、この厚さを見た時は「全部読むのか?」と思ったが、読み始めると時間を忘れた。
ヤンキーとヤリマン、禁断の化学反応
あらすじに真っ先に挙がる「ヤンキー×ヤリマン」という組み合わせは、強気な男女のぶつかり合いが期待できる。おそらく、不良少年と性に奔放な少女の、欲望剥き出しの関係が描かれるだろう。喧嘩のような、しかし互いを強く惹きつけるセックス。そこには「恥じらい」よりも「快楽の追求」が前面に出ていると思われる。タグにある「巨乳」や「中出し」が、このような直球で貪欲な関係性の中でどう活かされるのか。肉体的な描写の濃さと、シチュエーションの過激さが相乗効果を生む、実用性の高いシーンが予想される。
幼馴染の巨乳ツインテールが振り向く時
「巨乳ツインテールJK×幼馴染」は、多くの読者の心をくすぐる鉄板シチュだ。長年の近しい関係から、ある日突然、性の目覚めが訪れる。ツインテールという可愛らしい外見と、巨乳という女性的なボディのギャップ。そして何より「幼馴染」という特別な関係性が、ただのセックスに深みと背徳感を加える。この組み合わせでは、初めての緊張と、知り尽くした者同士だからこその大胆さが同居する描写が見どころだ。中出しというタグから、関係性の重大な変化、つまり「ただの幼馴染」から「特別な関係」への決定的な一歩が描かれる可能性が高い。自分はこのシチュ、めっちゃ好きだ。
立場を逆転させた人妻の“逆襲”
「逆夜●いする人妻」というシチュエーションは、ある種の権力関係の転換を暗示している。通常、社会的・物理的に優位に立つとされる男性が、人妻によって一方的に欲望の対象とされる。この“逆”の構図は、受け身ではなく能動的な女性の姿を浮き彫りにする。人妻という既に成熟した女性が、抑えきれない欲求にかられて行動を起こす。その心理描写と、ためらいを捨てた肉体的なアクションにこそ、この作品の真骨頂があると思われる。タグに「中出し」があることから、その行為が単なる快楽の果てではなく、何らかの感情的決着や関係性の確認として描かれるかもしれない。
購入前に知っておきたいこと
Q. 単行本と単話、どっちがお得?
この雑誌は355Pで20作品以上収録。単行本1冊の約2倍のページ数で、多数の作家の作品を一度に楽しめる。特定の作家やシリーズ以外にも興味があれば、コスパと発見の面で雑誌が圧倒的にお得だ。
Q. 前作やシリーズを知らなくても楽しめる?
雑誌掲載の短編がほとんどなので、各作品は完結している。シリーズものもあるが、1話完結で楽しめるように作られているため、知識がなくても全く問題ない。むしろ新たな作家やキャラとの出会いの場として最適。
Q. 地雷要素(NTR、スカトロ、暴力等)はある?
与えられたタグやあらすじから、過度なグロやスカトロはなさそうだ。ただし「逆夜●い」などやや強引なシチュは存在する。全体的には王道のエロが中心で、過剰な地雷要素は少ないと推測される。
Q. ストーリー重視?実用性重視?
短編中心のため、綿密なストーリーよりはシチュエーションの面白さと実用性が優先されている。あらすじも「実用度高め」と明言。多様な“シチュ”と“絵”でエロを楽しむ、いわば実用性重視のアンソロジーだ。
自分の好みを発見する、エロ漫画の見本市
この号の最大の価値は、その「多様性」にある。一つのテイストに偏らず、イチャラブからド直球なSEXまで、様々なエロの形が詰まっている。だからこそ、全てが自分の好みに合うとは限らない。しかし、その中に必ず「刺さる作品」が見つかるはずだ。外部評価(FANZA)では5.00点(1件)と、評価件数は少ないものの満足度の高さが窺える。355ページというボリュームは、読む前は圧倒されるが、読み終わった後には「まだあの作家のあのシーンを見たい」という欲求が残る。様々な作家の画風やシチュの作り方を比較できる、学習要素すらある一冊だ。これは保存版として手元に置いておきたい。
