COMIC失楽天 2019年02月号のレビュー・感想・徹底解説
レビュー・徹底解説
| 作品名 | COMIC失楽天 2019年02月号 |
|---|---|
| 形式 | 雑誌(アンソロジー) |
| 主なタグ | ビッチ、フェラ、和服・浴衣、童貞 |
| ページ数 | 287P |
| 発売日 | 2019年1月 |
| 外部評価(FANZA) | 4.50点(2件) |
銀髪の誘いに始まる、17の濃密な一夜
表紙を飾るメメ50のフルカラー作品から始まる。野外で誘う銀髪ヒロインの大胆な一言が、この号の方向性を暗示している。これは単なる雑誌ではない。17人の作家が、それぞれの「熱」を持ち寄ったアンソロジーだ。さめだ小判の巨乳自撮り娘、TANABEの同棲褐色カノジョ、ホン・トクのドS爆乳JK。バラエティに富んだヒロインたちが、287ページというボリュームで待ち構える。深夜に読み始めて、気づいたら空が白んでいた。そんな体験を約束する一冊である。
多様な「肉感」と「シチュ」が詰まった宝箱
この号の最大の魅力は、その多様性にある。一人の作家の世界観に浸る単行本とは異なり、様々な画風、様々なシチュエーションが次々と現れる。読者は飽きる暇がない。
utu先生の「肉」が柔らかすぎる
掲載作「洵さんのツマミグイ」を描くutuの作画は圧倒的だ。特にヒロインの肌や肉付きの描写は、他の追随を許さない柔らかさと質感を持つ。タグにある「和服・浴衣」の着崩れ加減も絶妙で、布の質感と肌の質感の対比がたまらない。正直、画力だけで買う価値がある。この一作のためにこの号を手に取る読者も、おそらく少なくないだろう。
攻めのヒロインたちが主役
タグに「ビッチ」とある通り、この号は積極的なヒロインたちの活躍が目立つ。メメ50の銀髪ヒロインに始まり、ホン・トクのドS爆乳JK、ミナトモの辛口JDと、男性を翻弄する女性たちが勢揃いだ。特に「童貞」タグとの組み合わせから推測すると、経験豊富な女性と未経験者の男性という構図の作品が複数含まれていると思われる。主導権が女性側にある緊張感が、独特のエロさを生み出している。
初登場作家の新鮮な衝撃
ホン・トク、ミナトモ、TANABEといった作家が「初登場」を果たしている。これは大きな見どころだ。未知の作家との出会いは、雑誌購読の醍醐味の一つである。彼らがどんな画風で、どんなシチュエーションを好むのか。既存ファンにとっては新たな推し作家発見のチャンスであり、作家本人にとっても読者へのアピールの場となっている。この新鮮さが、雑誌という形式の強みを最大限に引き出している。
購入前に知っておきたいこと
Q. 単行本と単話、どっちがお得?
本作は雑誌(アンソロジー)です。単行本とは異なり、17作品287ページという大ボリュームを一度に楽しめます。コスパと多様性を求めるなら雑誌が圧倒的にお得です。気に入った作家の単行本は、その後で追いかければ良いでしょう。
Q. 前作やシリーズを知らなくても楽しめる?
問題ありません。掲載されているのは全て読み切り作品です。各話が完結しているので、どこから読んでもその作品の世界観をすぐに楽しむことができます。雑誌の連載作も、基本的にはその号で完結する形になっています。
Q. 地雷要素(NTR、スカトロ、暴力等)はある?
あらすじとタグから判断する限り、過度な暴力やスカトロといったハードコアな要素はなさそうです。ただし、「ビッチ」「ドS」といったタグから、女性が主導権を握り、男性をからかったりいじめたりするシチュエーションは複数含まれると推測されます。これが苦手な方は注意が必要です。
Q. ストーリー重視?実用性重視?
読み切り中心の雑誌なので、緻密なストーリー展開よりは、シチュエーションの面白さと作画の実用性が前面に出ています。特にutu、さめだ小判など実力派作家の画力は非常に高く、実用性だけで言えば今年トップクラスでした。短い時間で濃密なエロを求める読者に最適です。
この号を手に取るべきか、見送るべきか
☑ YES!買い
- utu、さめだ小判など実力派作家のファンである。
- 積極的で攻め気味なヒロインが好みだ。
- 様々な画風とシチュエーションを一度に楽しみたい。
- 287ページというボリュームに対して、コスパを重視する。
☐ NO。様子見
- 一つの長いストーリーにじっくり浸りたい。
- 純愛や恥じらい系のヒロインを好む(ビッチ要素が苦手)。
- 特定の一作家の単行本を待つ方が良いと判断した。
実力派作家たちの競演が生む、濃厚なアンソロジー
COMIC失楽天 2019年02月号は、雑誌という形式の良さを存分に発揮した一冊だ。一人の作家の世界観に縛られず、次々と現れる多彩なヒロインとシチュエーション。その中でもutuの神がかった画力は、この号の価値を確実なものにしている。外部評価(FANZA)では4.50点と高評価を得ており、その評価は頷ける。ボリュームに対するコスパの良さも見逃せない。新しい作家との出会いを求めているなら、迷わず手に取るべきAランクの雑誌である。
