COMIC快楽天ビースト 2018年04月号のレビュー・感想・徹底解説
レビュー・徹底解説
| 作品名 | COMIC快楽天ビースト 2018年04月号 |
|---|---|
| 形式 | マンガ誌(アンソロジー) |
| 主なタグ | オナニー, 痴女 |
| ページ数 | 303P |
| 発売日 | 2018年3月 |
| 外部評価 (FANZA) | 5.00点(2件) |
本レビュー評価:作画 ★★★★☆ / エロさ ★★★★★ / ストーリー ★★★☆☆
春の訪れを告げる、濃厚アンソロジーの決定版
2018年の春、快楽天ビーストは303ページという大容量で読者を出迎えた。表紙を飾るのはkakao。酔いどれでドジッ子な女の子の露出プレイが描かれるという。その中身は、関西弁の黒ギャル、家庭教師、ナース、女子マネージャーなど、多種多様なヒロインたちが織りなす全16作品。あらすじには「神乳率90%超え」とある。さらに「春なので青姦多め」とも記されている。これは、豊満な肉体描写と、春らしい野外プレイを求める読者にとって、まさに旬の一冊と言えるだろう。オナニーや痴女といったタグからは、能動的で貪欲な女性たちの姿が連想される。王道からややマニアックな領域まで、幅広い性癖に応えるアンソロジー誌の真骨頂だ。
「神乳率90%超え」の言葉に偽りなし、濃密な16の世界
303ページに詰め込まれた16作品は、まさにビジュアルの饗宴である。各作家が持ち味を発揮し、一つひとつの話が独立した小宇宙を形成している。その密度の高さは、読み終わってしばらく放心した。
多様性こそが最大の武器
この号の強みは、そのバラエティの豊かさにある。関西弁のギャルからフィンランド人まで、ヒロインの属性は実に多彩だ。シチュエーションも、日常的なカップルものから、調教や4Pといったハードなものまで幅広く網羅している。特に「青姦多め」という謳い文句通り、野外プレイを楽しめる作品が複数収録されていると思われる。春の陽気を感じながら読むには、これ以上ないシチュエーションが揃っている。自分が読んでいて、次はどんな話が待っているのかとページをめくる手が早くなってしまった。
圧倒的な「肉感」描写の数々
あらすじが断言する「神乳率90%超え」というキャッチコピーは誇張ではない。各作家の作風は異なるものの、柔らかく弾力に富んだ肉体の描写には共通して力を入れている印象だ。Cuvie、オクモト悠太、牡丹もちとなど、実力派作家の名前が並ぶ。痴女タグから推測すると、能動的な女性による貪欲なセックス描写も見どころの一つだろう。男性を翻弄するような視線や仕草、そして何よりその肉体の動きに、目が釘付けになる。この肉感、どうやって描いてるんだ、と何度も唸った。
短編ならではの刺激の連続
アンソロジー誌の魅力は、長いストーリー展開ではなく、短編でこそ輝く「尖ったコンセプト」と「強烈なオチ」にある。この号でも、各作品は限られたページ数の中で最大のインパクトを読者に与えようとしている。日常のちょっとしたスキマから始まる不倫や、予想外の展開による濃厚な関係など、読者を飽きさせない工夫が随所に散りばめられている。オナニータグが示すように、自慰行為に焦点を当てた繊細な描写も期待できる。一つひとつの話がコンパクトにまとまっているため、時間のない時でも気軽に読み進められるのも利点だ。
購入前に知っておきたいこと
Q. 単行本と単話、どっちがお得?
この「04月号」のような雑誌は、単行本とは別の価値があります。16作家の最新作が一度に楽しめる「時限性」と「多様性」が魅力。好きな作家の単行本を待つよりも、旬の作品をいち早く楽しみたい人向けです。303ページとボリュームも十分。
Q. 前作やシリーズを知らなくても楽しめる?
ほぼ問題ありません。各作品は完結した短編であり、連載作品であってもその号で完結する形になっていることがほとんどです。作家ごとの世界観を味わう入り口として、むしろ最適な一冊と言えるでしょう。
Q. 地雷要素(NTR、スカトロ、暴力等)はある?
あらすじに「気の強い女の子にアナル調教」「調教済みの変態女とハードSM」との記載があります。これらの要素が含まれる作品があると推測されます。スカトロなどの過激な描写は明記されていませんが、SMや調教といったハードなプレイを苦手とする方は注意が必要です。
Q. ストーリー重視?実用性重視?
比較的、実用性(ビジュアルとエロ描写)に重点が置かれている印象です。短編なので深い人間ドラマよりは、シチュエーションと画力による直接的な興奮を追求した作品が中心。豊満な肉体描写と多様なプレイが楽しめる、実用性の高い一冊です。
あなたの性癖と照らし合わせる最終チェック
☑ YES! 迷わず買い
- 巨乳や豊満な体型の描写にこだわりがある。
- 痴女や能動的な女性が主導するシチュが好きだ。
- 野外プレイ(青姦)やオナニー描写に興奮を覚える。
- 一冊で多数の作家の作風を味わいたい。
☐ NO。 様子見かも
- じっくりとしたストーリー展開や純愛ものだけを好む。
- アナル調教やSMなどのハードな要素は一切受け付けない。
- 特定の作家の単行本をコレクションするスタイルである。
春の夜長を彩る、濃厚なアンソロジーの良品
総合的にAランクと評価する。その理由は、掲載作家陣の層の厚さと、「神乳」を謳うだけある確かな画力にある。303ページというボリュームは、読者を決して裏切らない。外部評価(FANZA)では満点の5.00点(2件)と、購入者の満足度も高い。全ての作品が好みとは限らないが、それはアンソロジー誌の宿命。その中から新しい好きな作家やシチュエーションを見つける探検の楽しさがここにある。春の気配を感じる季節に、これほどフィットするエンターテインメントはないだろう。買ってよかった、と思える一冊だ。
